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            SPEED TOUR 1999 "REAL LIFE" 
                                                 1999/7/16,17
                                 at  Hiroshima Sun Plaza Hall


 ♪ 16日、14:40ごろ現場に到着したんだけど、すでに かなり疲れた。 
  と言うのも、あさ広島に着いてから、合計5時間くらい歩き回ってたって
  ことになる。 アホだ(笑)。 最近 歩いてなかったのもあって、こたえた。 
  中心街から、修学旅行で行った平和記念館とか、思い出しながら周って
  たら、そんなことに。 
    とりあえず、恒例の "会場周辺1周" して、「Precious Time」のリハ
  やってるのを聞いたりしてから中に入る。 中には、円形のコロシアムの
  ようなスペースで、いかにも「ここでダンス部さん踊ってください!」(笑)
  みたいなのがあった。「みんな ここにいるんだろな・・・」とか
  思いながらグッズ売場へ。 途中、ダンサーさんらしき人たちがボールで
  遊んでたり。 ふと見ると、スケボー持った人が。 「・・・もしや?」と
  思ったが、まぁ 声は掛けず、そのまま見送った。 
    買い終わって、さっきのところに行ってみる。 曲は かかり始めて
  いたけど、まだ本格的に始まっては いなかった。 まず母さん発見。 
  あいさつして、そのへんで見ることに。 見ると、横に さっきスケボー
  持ってた人がいたので、聞いてみた。 やっぱり、たけやんでした。 
  たけやん、こんちうサン、はんぞサンの3人と ハジメマシテ。 しばらく 
  しゃべりながら、一緒に見ることにする。 

 ♪ダンス部 観戦記
    母ヤシさんによると、今回 人数まだ少なめだそうだ。 いや、しかし
  楽しそうに踊ってます。 メニューは「ボディソ」「STEADY」「ゴヘブ」
  「ラブバ」「オマチュラ」「Precious」「Breakin'out」いったあと、
  「EVERYDAY,」「ツメタシ」のクランチ2連発が おもな流れかな?  
  いちばん下のアリーナ(?)のとこは芝です。 そんで、その上に円形の
  階段状に広がっていって、そこのいちばん上(7段めくらい)から見てたん
  だけど、通路に向かって踊ってるみなさんの ほぼ真後ろから見てました。 
  おかげで よく見えましたよ。 開場待ちの列からも 注目 浴びてました。 
  かこサン、いちばんしっかりしてる感じでしたね。 たまに、母さん
  マチガエて、かこサンのほう見て踊ってるようなときもありました。 
  開場時間のだいたい1時間前から、門が開いて20分くらいまでタップリと。 
  ある意味、本番よりも満足したかな?  


 ♪ 本番に入るまでが長い!(笑)  ダンス部で満足したあと、席へ。 
  1階13列4番。 意外と近めだな、ってのが正直なとこ。 それに、
  ステージ センターの飛び出してる部分。 ここに来るとなると、30番
  くらいだと天国だねぇ。 ちょっと残念。 それと、2階席の最前列も、
  サイドに来たときは かなり近づく。 ステージには、デカイ球体の
  アミアミのオブジェがあって、サーカス団がバイクで走りそうな(笑)。 
  とにかく、ステージ全体はデケェっす。 

    18時13分過ぎ、暗転!  もう、今回はアレしかねえだろって感じで、
  イントロ入る前から 1発めは「予想どおり!」みたいなもんでした。 


 ◆Breakin'out to the morning
    イントロかかって、火柱が上がる。 1本あがるごとに1人ずつ登場!  
  赤だ!  当然、今回のイメージカラー、全員 赤!  仁絵ちゃんは1人、
  髪の毛のオマケつきですが(笑)。 とにかく、騒ぐ!  踊る!  そう、
  フリはダンス部を見たことでプラスになってるんだよね。 

    最初のMC。 仁絵が英語で進行する。 よく聞き取れませんでしたが、
  まぁ、会場ですし。(←言い訳)  紹介するときに確か、1人1人に対して
  「Fresh & Cute、Hiroko〜〜!!」とか言ってましたね。 


 ◆RAKUGAKI
    なつかしい曲がくるとは思ってたんで、これは予想範囲。 確か、
  この曲は やるとか言ってましたね。 にもかかわらず詞の予習してないん
  でした(笑)。 いちおう歌いながらも、ちと私は詰まりぎみ。 
    仁絵は、3人と離れて、登場してきた小屋のセットの前で踊る。 
  1コーラスくらい終わったところで、仁絵、白い壁にスプレーで ホントに
  ラクガキを始める。 パフォーマンスですヨ、お客さん!  


 ◇????(新曲)
    この曲はツボです。 カッコイイ!  ビートも重い感じで、多香&仁絵の
  パートが多い。 ラップのような部分も入って、こりゃイイっすよ!  
  そして、たぶん これが「REAL LIFE」って曲なんでしょう・・・。 

 ◇STEADY
    ナゾの曲の途中で「♪Lo〜ve Revolu〜tion」と、突然「STEADY」
  へ突入。 そうか・・・。 今回は こんな感じの流れなのかな?  
    この曲あたりで、寛子のマイクが鳴らなくなるアクシデント。 
  間奏ぬきでサビ部分をつなげて終わり、SPEEDは奥へ。 


 ◇冷たくしないで(Crunch's performance)
    クランチの男2人は、出てきたDJテーブルを飛び越えてハデに登場!  
  リミックスされた曲に合わせて、絵理子ぬきで DANCE TIME!  

 ◆EVERYDAY,BE WITH YOU / Eriko with Crunch
    打ち込みのイントロがかかると、もう狂喜の世界!  たぶん、いちばん
  騒げる曲でしょう!  この状況では、逆にアノ 合いの手の「エリコ!!」
  も、けっこうよかったんじゃないかな〜と思いますね。 


 ◆my first love / 上原多香子
    球体の中から、スクリーン登場。 そら。 青い空。 白い雲。 まさに
  ニセモノお嬢さま(笑)のイメージにピッタリのステージ。 シンプルに
  落ち着いて聴ける この曲、なんで手拍子なんてする必要がありますか?!  
  ちゃんと聴こうよー。 


 ◆INORI / HITOE'S 57 MOVE
    絵理、多香と来て、もう順番バレましたけど、3番めに仁絵。 で、
  ここがひとつ、心配どころでもあったわけです。 衣装の "きわどさ" では
  ありません(笑)。 そう。 歌うのか?  結果は、10秒も しないうちに
  わかりました。 クチパクです。 見る人が見りゃ、すぐに わかりますよ。 

    これを「マズイ」と思った人、いることでしょうね〜。 なんか、初日、
  私のまわりでは、気のせいか、少し冷めたような、チカラない手拍子が
  聞こえてました。 
    私の意見としては、「あれは "ダンスパフォーマンス" なんだ」と
  思えば、べつに歌ってなくたっていいんじゃないかな、と。 こんちう氏
  なんかは「クチパク全然OK」とも言ってましたね。「PVは もともと
  クチパクなんだし」とネ。 ごもっとも。 
    私はアンケートにも書きましたが、中途ハンパにするんじゃなく、
  どっちかにすればよかったと思いました。「ダンスは減らしても、ちゃんと
  生で歌う」か、「歌ってないなら ないで、いっそのこと 口も動かさずに、
  潔く、完全にダンスだけにする」か。 変にクチパクとかするから、
  ごまかしてるみたいでカッコワルくなるんで、それならハッキリ
  「歌ってません!」って言っちゃったほうがカッコイイと思いますよ。 


 ◆AS TIME GOES BY / hiro
    最後を飾る、真打 登場!  実のところ、KOSACKが ひそかにいちばん
  楽しみにしてた曲だったので、ホントによかったです。 当たり前ですが、
  この人にクチパクなど ありえません。 思わず涙ジワリ・・・感動の名曲。 


 ―MC―
    早く終わった絵理子が、オトナっぽいスーツで登場。 ひとりずつ、
  近況報告みたいな感じでMCを担当。「ど〜も〜。 美咲で〜す!」など、
  ドラマに関することが多かったかな・・・。 ひとりひとりに加えて、
  4人でも長めにしゃべってて、しかも台本らしさが感じられなかった。 
  これは、しゃべりも かなり成長した証拠でしょう。 ほっとくと ずっと
  しゃべりそうだったので、仁絵、シメる。 

 ◆ALL MY TRUE LOVE
    後半、盛り上がっていくぜ!! の1発!  とにかく この曲はいい!  
  ステージが前に せりだしてきて、近くなってのダンスタイム!  踊るぞ!  
  まわりでもフリを踊ってる人は少なかっただろうけど、オレは やるぜ!  
  ステージが狭いため、お気に入りのフリ、 "しゃがみ" は ナシでした。 
  ハイライトでは、「♪ひと〜つになりたい〜」の、絵理子 キメの場面で、
  思いっきり歌詞を忘れ(笑)、メンバーからも客席からも突っ込まれる。 


 ◆Precious Time
    気づいたら、見慣れたマイクスタンドが登場してる。 この曲も、ライブ
  初公開!  セールス的にはウケがワルかったが、個人的に大好きな曲。 
  せまいながらも "しゃがみすべり" を披露してくれ、1人で喜んだ私。 
  時計の絵が映ってるのも気づきませんでしたね。 


 ◆BODY & SOUL
    王道の1発。 やっぱコレでしょ。 寛&絵理の2人は、上着を脱ぎ捨て、
  たくましくハジケる!  実は、2日めは4人とも脱いで、しかも絵理は
  前を開いて黒いブラをサービス(?)。 寛子は途中、ボタンがはずれたのか
  (見せるつもりじゃなかったかも)、押さえて歌ってました。 


 ◇―Dancer's performance―
 ◇Sophisticated Girl
    テンポを落として、原曲とは全然ちがう雰囲気に。 しかも、ちょっと
  だけで、すぐに次に移る。 

 ◇Starting Over
    ブラックのノリのまま、突然きて、期待させて一瞬で終わる(笑)。 

 ◇Starting Over(reprise)〜Walk This Way
    音は元のままに近い感じで、「♪Walk This Way ! 」で盛り上がる。 
 ◇―Dancer's performance―


 ◆White Love(Christmas Standard)
    衣装も変わり、始まったイントロは、なんと Christmas Standard !  
  ここで聴けるとは・・・。 いちばん有名なフリだけに、客も 
  やりやすいか?  しっとりと、曲に酔います。 


 ◇Go! Go! Heaven
    フルサイズは なかったが、最後「♪Break out ! Break out ! 
  Break out ! 」「GO! GO!」で盛り上がる。 

 ◇Wake Me Up ! 
    ジャンピングタイム。 とにかく跳ぶ!  これも、いきなり間奏いく
  形で、フルは ナシ。 


 ◆ALIVE
    本編ラスト。 でも「映画と一体」とは言ったけど、やっぱ、この曲
  だけでもいいもんだね。 確認。 しっとりと終わったあと、今回は 
  あっさりしたバンド紹介。 あとで知ったことだけど、青木智仁さん(b.)
  がいたのにはビックリ!  どうりでベースよかったわけだ・・・。 
  あと、SPEEDよりも会場の声援デカそうなのが、水島パパです(笑)。 
  パパ1人だけ、黒の "RISE" Tシャツでした。 


 ―Encore―
 ◆「おやすみ・・・・・」
    Tシャツではなく、ピンク&白の衣装で登場。 センターで少し話した
  あと、絵理子のギター弾き語りで披露。 いやぁ〜、いいですねぇ〜。 
  ギター1本で、去年よりも このほうがいいかも・・・。 これで 
  ヘタな手拍子さえ無きゃ最高なんですけどねぇ。 


 ◆アダムとイブ
    初披露の1発。 打ち込みバリバリのコレ、生でも 特に違和感ナシです。 


 ◆my graduation
    もう出ないかな〜とか思ってましたが、ありました。 結局シングルは
  全部やったんですね。 短くしたのもありましたが。 寛子、いきなり最初の
  「♪心のアルバムめくれば〜」が出てこない。 メンバーに支えられ復帰。 

    ここで終わりもアリかな〜とか思ったら、やっぱり「まだやるよね?」
  と。 もちろんやります!  会場も「そこ元気ないな〜」とか言われながらも
  応える。 演奏のみんなが元気ない(笑)。 でもメンバーからは「動いてない
  から平気でしょ」と。 


 ◆ラブリー・フレンドシップ
    最後は大騒ぎで終わり、ってことですね。 1日め、「Go&Go!」の
  迫力はスゴかった!  


    満足のいく内容でした。 期待してて やってくれなかった曲もありました
  が(exa.「季節」)、90〜95%くらいオッケーです。 とりあえず、歌詞ミス
  したことなんかは減点対象にはなりません。 ハプニングなしでキレイに
  終わっても つまんないですから。 言うとすれば 57 MOVEですかね。 
  潔く「歌わない宣言」してくれちゃったら もう最高です。 

    個人的には、ノドの調子が絶好調だったんで、何でもこい! って感じ。 
  さすがに歌いきることはできんけど、寛子と同じキーで(!)歌いました。 
  やっぱ あの、LIVE空間で 体温あがると、実力以上のモンが出ますね。 
    本番中は、疲れとか、そんなもんは無いですから、終わってから ドッと
  来ました。 ホテル直行、しばらく体力回復して、12時くらいには寝ました。 


 ♪ 2日め、前日とは打って変わって、ほとんど歩かず(笑)。 かなり早めに
  会場入りして、ダラッと座ってました。 
    ダンス部の集結を待って、きょうも観戦。 きょうは違うメンバーの人も
  来てて、黄・赤・緑の女の子3人が目立ってました。 TVカメラの取材も
  来てたり。 最後、近くで見てたので記念撮影に誘われてしまいましたが、
  自分的に、踊ってないので入っちゃマズイかな、と。 ダンス参加してから、
  自信もって入らしてもらいます!  

    きょうは立見。 雨 ポツポツしてきて、会場時間が早まったんだけど、
  立見の入場は かなり待たされました。 立見席は、場所は自由に決められる
  し、動けるスペース広いし、よかったかも。 きょうは「じっくり楽しむ用」
  にしようと決めてました。 きのうと違う、上方正面から、すべての動きが
  見れる。 言うなれば「レポ用」です。 メモも取れました。 セットリスト
  わかるのも そのおかげです。 ただ、ヘタな雑誌とかの Writer と違って、
  ファンですから、しっかり参加してますよ。 
    そーゆう見方してみて、結構おもしろかったです。「床、こんなふうに
  なってたのか・・・」とか見ながら、しっかりライブには参加してる。 
  実際、席の位置からして、盛り上がるにしても淋しい、ってのもあるけど、
  体温 上がらない、ってか、意識して みずから上げませんでした。 
  「じっくり楽しむのもアリだな」と。 新たな楽しみを体験したのでした。 
  ただ、2日ともコレじゃあねェ(笑)。 1日め、近めで思いっきり楽しめた
  からこそ言えるゼイタクってもんでしょうか。 逆の順でもダメかもね。 

    とにかく、行ってよかったです。 広島駅まで戻るあいだ、夜行バスを
  待つあいだ、"REAL LIFE" バッグを持った同志たちを見て、ボ〜ッと
  してました。 充分その価値はあった2日間でした。 

                                       written by  KOSACK 


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